トマ・ジョリオンが描く廃墟の内側が美しい廃墟写真集「世界の美しい廃墟」

ドライブの最中、ふと視界に飛び込んできた廃屋や廃墟に対し、何とも言えない不安とともに奇妙な懐かしさを感じたことはありませんか?

廃墟は、他と同じように時間が流れているはずなのに、時間の外に出てしまったような独特の空間です。
役目を終え滅びていく姿に思い浮かべる、在りし日の輝きや希望、そして挫折からはどこか人の一生と似たものさえ感じてしまいます。

慌ただしい社会での役割を果たし解放された廃墟が、当時の面影を残しつつもゆっくりと自然に呑まれていく様は仄暗くも美しく、その「美」に魅了される者は尽きません。

この記事では、そんな仄暗くも美しい廃墟を世界中から集めた耽美な写真集「世界の美しい廃墟」をご紹介致します。

是非、最後までご覧ください。

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コントだけじゃない、お笑い芸人が書いた傑作小説

本屋さんなどで「この人、小説書いていたんだ!」と驚いたことはありませんか?

著名人の本と言えば自伝やエッセイの印象がありますが、意外にも小説を書いている著名人は多く、そして素晴らしい作品を生み出しています。

この記事では、そんな意外な著名人の中から、お笑い芸人の

  • 又吉直樹さん(ピース)
  • 劇団ひとりさん
  • 鳥居みゆきさん

以上の3人をピックアップし作者ごとに分け、主にそれぞれの代表的な小説をご紹介するとともに、同じ方が書かれている他の作品も軽くご紹介していきます。

著名人が書いた小説は物語を楽しめるだけでなく、テレビを見ているだけではわからないちょっと違った一面を知ることもできるという魅力もあります。

是非、最後までご覧ください。

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【ネタバレあり】「レヴェナント 蘇えりし男」のレビュー。執念の男が理性の先に見たものとは

人間が行動を起こす動機の1つに、執念というものがあります。
この執念というものは、いったいどこまで人を突き動かすことができるのでしょうか。
そして、どのような心境になったとき、執念だけでは動けなくなるのでしょうか。

「レヴェナント 蘇えりし男」は、動かない体のまま、息子の仇を執念だけで追い詰めていく男の姿が描かれています。

この作品は2016年アカデミー賞で主演男優賞・監督賞・作品賞の3部門を受賞。
主人公役のレオナルド・ディカプリオの鬼気迫る演技が評判を呼んだことでも有名です。

「レヴェナント 蘇えりし男」は今までにも多くの方が様々な感想や考察をしています。
今回はそんな本作を、筆者が見て思ったままにレビューしてみたいと思います。

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新たな強敵と衝撃の真実!キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーはマーベルファン必見の名作!

キャプテン・アメリカ/ファーストアベンジャーに次ぐキャプテン・アメリカシリーズ2作目。

アベンジャーズでの激闘を終えたキャプテン・アメリカの人間模様、そして新たな戦いが描かれています。

そこで今回は、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のあらすじ・登場人物・見どころについて紹介していきます。

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廃退する廃墟の儚い美しさを映す廃墟写真集「美しい日本の廃墟 いま見たい日本の廃墟たち」

日本全国には廃墟がたくさんありますが、その中には美しさを感じさせる廃墟も存在します。廃れたことによる美を宿した日本の廃墟を写真に収めた一冊、「美しい日本の廃墟 いま見たい日本の廃墟たち」。

廃墟を見て胸に哀愁と共にときめきを感じる人に、とてもおすすめの写真集です。
この写真集に収録された廃墟の美しさを目にすることで、淡い廃墟への想いは深まり切なくなっていくでしょう。

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アメコミ人気ヒーローが遂に映画化!キャプテンアメリカ始まりの物語!

実写映画としては、1990年の『キャプテン・アメリカ 卍帝国の野望』以来の新作となる「キャプテンアメリカ/ファーストアベンジャー」。

キャプテン・アメリカシリーズの記念すべき第1作目にしてMCUシリーズとしては第5作目の今作はアメコミヒーローの中でも屈指の人気を誇るキャプテンアメリカが初登場します。

そこでキャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーのあらすじ・登場人物・見どころについて紹介していきます。

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【ネタバレあり】トラップだけじゃない!?「ワナオトコ」が見せる匠の技

「ワナオトコ」は、2009年に劇場公開されたアメリカのホラー映画です。

原題は”The Collector”。

こう聞くと邦題がなんともマヌケな感じで、よくある雑なB級ホラー映画と思われがちです。
しかも邦題のキャッチコピーは「その罠(トラップ)-匠の技」ときてます。

ある意味、ひきつけられる何かを感じずにはいられません。

しかしこの作品、決してあなどるなかれ。
B級はB級なんですが、ストーリーがなかなか緻密に作られており、ドラマ部分の楽しさもある良作なんです。
なお、この作品は「SAW」シリーズの脚本家コンビが手掛けています。

標的とした家の中から1人を連れ去り、残りは皆殺しにするという猟奇殺人鬼と、偶然入った空き巣泥棒がまさかの鉢合わせ。

家の中という閉鎖空間内で繰り広げられる、パニックありアクションありの緊迫感十分の脱出劇です。
ホラー作品のためグロテスクシーン盛りだくさんなので、それ系が大丈夫な方にはオススメです。

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上橋菜穂子が描く狐の少年と異能の少女の想いが切ない「狐笛のかなた」

日本の昔話には、「鶴の恩返し」のように人外の者と人間が結婚する異類婚姻譚が結構あります。

『精霊の守り人』シリーズや『獣の奏者』シリーズで有名な上橋菜穂子氏著作の、『狐笛のかなた』もある意味では異類婚姻譚の要素が含まれている作品です。

妖怪と人間が恋に落ちる話などが好きという人は、『狐笛のかなた』をぜひ読んでみましょう。

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面白くって教養になる、食いしん坊な民族学者のエッセイ「食卓の文化誌」

食べることは大好きですか?美味しいご飯を食べることが、生きる楽しみという食いしん坊さんもたくさんいるでしょう。

有名な文化人類学者である石毛直道さんも、食べることが生きがいである食いしん坊さんの一人です。
石毛直道さんの食いっぷりはスケールが大きく、日本を飛び越え世界中で色々な料理を食べまくっています。

そんな食いしん坊学者である石毛直道さんが書いたエッセイ「食卓の文化誌」を今回紹介しましょう。

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