20代におすすめしたい「大人でも楽しめる絵本」3選


絵本は、子どもだけのものだと思ってはいませんか?

子どもに夢や希望、心を教えてくれる絵本たちは時として大人の心にも優しくしみわたります。

この記事では、そんな「大人も楽しめる絵本」のおすすめを3冊ご紹介致します。

是非、最後までご覧ください。

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わすれられないおくりもの/スーザン・バーレイ

物知りで賢く、いつも森の動物たちから頼りにされているアナグマは、冬が来る前のある日死んでしまいます。

かけがえのない存在を失って悲しみに暮れる森のみんなですが、アナグマとの思い出を語り合ううちに、アナグマが残してくれた色々な「たからもの」に気づいていきます。

身近な人を亡くした悲しみを、どう乗り越えていくかをテーマにしたこの絵本。

生きていればいつかは必ず向き合うことになる「死」について、子どもに考える機会を与えるだけでなく、大人にも深く優しい感動を与えます。
「死」は決して悲しみだけではないということや、伝えることの大切さ、そして友情のあたたかさ。たくさんの大切なことを、美しく繊細な絵と柔らかな文章で語り、何気ない日常の大切さを気づかせてくれる一冊です。

しろいうさぎとくろいうさぎ/ガース・ウィリアムズ

しろいうさぎとくろいうさぎは、広い森の中で暮らし、毎日一緒に楽しく遊んでいました。

しかしある時、くろいうさぎがとても悲しそうな顔で何かを考え込んでいます。

心配になったしろいうさぎが尋ねると、くろいうさぎは「ぼく、ねがいごとをしているんだよ」と答えます。

くろいうさぎの願いとは?そして、それを知ったしろいうさぎのとった行動とは…?

結婚式の贈り物に選ばれることも多いこの絵本。原題は『The Rabbits’ Wedding』です。
心にまっすぐ響く素直な文章と、シックで精巧なイラストで描かれたこのピュアなラブストーリーは、お互いを想う心に溢れていて、読了後は幸せな気持ちに包まれます。

2羽のシンプルで素直なやりとりは、自分も素直に生きていこうと思える勇気も与えてくれますよ。

星の王子さま/アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ

飛行機が砂漠に不時着してしまい、修理して脱出しなければならない飛行士の「ぼく」の前に現れた「星の王子さま」。小さな星からやってきたという王子さまは、「ぼく」にこれまでしてきた旅の話をしてくれます。

原作である小説は非常に有名ですが、実は絵本にもなっていることをご存知でしょうか?

内容は少し工夫されており、より優しい言葉と大きい挿絵で幅広い年代に親しみやすい一冊に仕上がっています。変更点もありますが、原作の魅力を最大限に活かされており、読了後の満足感はオリジナルに決して劣りません。

「大切なものは、目に見えない」をはじめとしたたくさんの名言は、命や愛といった人生の重要な問題に対する答えへの指針として広く知られています。

王子さまが小惑星を旅をする中で出会った様々な人々とのやりとりは、生きていくうえで大切なたくさんのことを教えてくれるでしょう。

筆者が幼いころに原作を読んだ時には、正直意味がよくわかりませんでした。

成長して大人になった今、改めて読み返してみると内容についての新しい気づきが多いだけでなく、深い表現・セリフの多さに驚かされます。様々な解釈ができるため、大人にこそ読んでもらいたい作品です。

おわりに

「大人も楽しめる絵本」のおすすめを3冊ご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。

ご紹介した絵本はどちらも、大人の心にもじんわりと優しく響く傑作です。

もしかしたら、子どものころに読んだ記憶があるという方もいらっしゃるかもしれません。

初めて知った方はもちろん、読んだことがあるという方も是非もう一度読んでみて下さい。大人になった今も、いや、大人になった今だからこそ、きっとこの本たちは大切なものを確かに温かく教えてくれるでしょう。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。


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