
「マーベル・コミック」の実写映画にして、人気シリーズ「アイアンマン」の3部作の最終作品。
アベンジャーズを経て変化したトニーが、これまでにない強敵を相手に最後の戦いに挑んでいきます。
そこで今回は、「アイアンマン3」のあらすじ・登場人物・見どころについてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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アイアンマン3のあらすじは?
アベンジャーズの戦いから7ヶ月後。トニーは会社経営を恋人であるペッパーに任せて、自身はアーマーの開発に励んでいた。
宇宙人との戦いを経験したトニーはいつしかパニック障害を患い、どこにでもアーマーを持ち運ぶ「アーマー依存症」に陥っていた。
その頃アメリカでは、テロリスト組織「テン・リングス」の活動が盛んに。トニーの親友であるローディが新型スーツ「アイアン・パトリオット」を着て対応するものの、未だ実行犯を特定できずに苦しんでいた。
そんなある日、ペッパーの元に現れたのはキリアン。巨大な組織となったA.I.Mの代表にまで上り詰めたキリアンはペッパーに、人の能力を向上させる「エクストリミス」の研究を共同で進める事を持ちかけるが、軍事利用を懸念しペッパーは拒否。
会談後、キリアンと同行者の行動を不審に思った警備主任ハッピーが後をつけると、直後に爆発が起こり・・・
アイアンマン3の登場人物は?
トニー・スターク
アベンジャーズのメンバーであるアイアンマンにして、大富豪の天才発明家。
ロキとの戦いを経て深刻なPTSDに苦しむようになったトニーは、今まで以上にスーツの製造に没頭。
「アーマー依存症」のようになってしまうが、ある出来事をきっかけにアーマーをなくす。しかし持ち前の頭脳と技能を活かして、これまでにない新たな戦いを見せるようになる。
ヴァージニア・”ペッパー”・ポッツ
スターク・インダストリーズのCEO。
トニーの恋人として彼を献身的に支えるが、徐々にアーマーに依存していくトニーに不安感を抱く。
本作では元同僚のキリアンからある仕事を持ちかけられたことをきっかけに、これまでにない危機にさらされてしまう。
ジェームズ・”ローディ”・ローズ
アメリカ空軍大佐であり、トニーの親友。
新たなスーツの「アイアン・パトリオット」に身を包み、紛争地域の鎮圧に出動しているが、敵にパトリオットを奪われてしまうという苦い場面も。
しかし、スーツ無しでも軍人としての実力を駆使し、トニーと協力して強大な的に立ち向かっていく。
アルドリッチ・キリアン
A.I.M.の社長。
1999年の大晦日に、トニーに自分の研究を紹介しようとするが、トニーが約束を破った結果、自殺まで考えた過去がある。
ペッパーのかつての仕事仲間であり、杖を使うほど片脚が悪かったは、「エクストリミス」によって障害を克服。
この出来事を機に「エクストリミス」を人体実験し、軍事利用する可能性を模索するようになる。
アイアンマン3の見どころは?
今までとは一味違うトニー・スターク
過去の作品では「遊び人」のイメージが強く、戦闘でもスーツを身にまとった状態での戦いが多かったトニー。
しかし今作はある出来事を機にスーツが使えない状態になるという今までにない展開。
トニーの人間性、そして本来持ち合わせている知的さや格闘能力の高さがうかがえて、新たな魅力を垣間見る事ができます。
多種多様なパワードスーツが大活躍!
今作は、最終対決で様々な種類のスーツが登場します。
特殊な環境用・飛行用・土木工事用など色や形がそれぞれ異なっており、映画でも独自の戦い方で活躍します。
さらに、人工知能”ジャービス”の誘導でアーマーが戦闘できるようになっており、前作からのかなり進歩した姿を見られます。
あなたも必ずお気に入りのパワードスーツを見つける事ができるでしょう!
終わりにして新たな戦いの始まりに
本作で「アイアンマン」は3部作として完結します。
しかし実はこの作品はMCUシリーズ「フェイズ2」の始まりの作品で、ここから新たなアベンジャーズ作品に向けて駆け抜けます。
作品の要所要所に次への伏線が貼られているので、意識してみると新たな楽しみ方ができるでしょう。
おわりに
ここまで「アイアンマン3」について紹介してきました。
人気シリーズ3部作の最後という事で、まだご覧になっていない方はぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
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