
2012年に公開された映画「アベンジャーズ」は同一の世界観を描くMCUシリーズの第6作目にして、「フェイズ1」の締めくくりを飾る作品になっています。
これまで様々な映画に登場してきたヒーローが一堂に会する今作の魅力について紹介していきたいと思います。
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アベンジャーズのあらすじは?
©MARVEL STUDIOS
神の国アスガルドから追放されたロキは、遭遇した宇宙人チタウリと協力して、地球に侵攻することを計画する。
その頃地球では、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官であるニック・フューリーが、とある研究施設を訪れていた。
その施設では膨大なエネルギーを秘めている四次元キューブの実験が行われていたのだが、ある日を境に暴走を始めた。
そこに突如としてロキが現れると、ロキは武器・セプターを使いキューブを持って逃亡してしまう。
これまでにない危機を感じたフューリーは「アベンジャーズ」を結成し、世界に点在しているヒーローを集める。
この計画に協力することにしたトニー・スターク(アイアンマン)とスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)はドイツに現れたロキと対決し、捉えることに成功する。
しかしS.H.I.E.L.D.が回収したキューブの力を宇宙からの侵略者への抑止力として利用することを計画している事を知ったアベンジャーズは、その正当性を巡って仲間割れを起こしてしまい・・・
アベンジャーズの登場人物は?
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トニー・スターク(アイアンマン)
大富豪の天才発明家。
自身がCEOを務めていたスターク社の兵器がテロリストに悪用されていたことを機に、兵器製造から撤退。
世界の平和を守るため自身で開発したパワードスーツを装着し、「アイアンマン」として戦うことを決意する。
今作ではアベンジャーズの中核を担い、チームの頭脳役として描かれている。
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
第二次世界大戦中に「スーパーソルジャー計画」によって生まれ、アメリカを救った後は北極海で消息を絶っていたが、70年近くの眠りを経て現代に復活した。
リーダーシップに優れており、アベンジャーズでは指揮官のような振る舞いを見せる事が多い。
実直な性格であるため、トニーとは反りが合わないことも多く、事あるごとに対立してしまいアベンジャーズの不協和音を作ってしまう。
ブルース・バナー(ハルク)
キャプテン・アメリカを誕生させた「スーパーソルジャー計画」の再現に失敗したことによって、感情が高ぶると緑色の巨人「ハルク」に変身する体質となった生物学者。
トニーと共に四次元キューブの捜索や研究に当たることが多いが、天才発明家であるトニーも一目置くほどの知識を兼ね備えている。
アベンジャーズの見どころは?
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アメコミヒーローが大集合!
この映画の最大の見どころは何と言っても、過去のMCUシリーズで登場したヒーローが全員登場することです!
アイアンマンとキャプテン・アメリカが言い争いをしたり、ソーとハルクが戦ったり。
出会うことのないと思われていたヒーロー達を同じ画面で見る事ができるのは、この映画の特権と言えるでしょう。
アベンジャーズの決裂と結束
ロキの襲来を機に結束されることになった「アベンジャーズ」ですが、ヒーローは一癖も二癖もある人物ばかり。
事あるごとに喧嘩が起こり、S.H.I.E.L.D.がキューブの力を利用しようとしていることを考えているのを知ると、ついに仲間割れしてしまいます。
これで地球の存亡を終わりかと思われた時にある出来事をきっかけにアベンジャーズは結束する事となるのです!
ニューヨークでの地球存亡を賭けた決戦
これだけのヒーローが揃うという事で、戦闘シーンもこれまでのMCUシリーズに比べて、パワーアップしています。
特にニューヨークでのアベンジャーズvsロキ&チタウリの決戦は、実際にニューヨークにセットを組み立てて撮影しているという事もあってド迫力!
地球存亡の行く末を賭けた戦いは瞬き厳禁です!
おわりに
ここまで「アベンジャーズ」について紹介してきました。
MCUシリーズの「フェイズ1」を締めくくる超大作は、これまでにない迫力を備えた映画になっているので、ぜひご覧になってみて下さい!
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